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リサイクルで加工されるアルミ缶はなんになる?

熱しやすく冷めやすいからこそ使える

アルミ缶の強みは回収後またリサイクルできることです。
アルミ缶を原料にアルミ缶を作ることができます。

アルミ缶以外にもナベやフライパンといった調理器具にも加工されます。
この理由はアルミの特性にあります。
それは熱しやすく冷めやすいというものです。

調理器具として熱しやすいのは大前提です。
調理には必ず食材に熱を通します。
熱が通りやすい調理器具は調理の必需品です。
それに適しているのです。

また、調理後の料理を冷蔵庫に入れて冷やすのにも最適です。
調理し終わった料理は常温で置いておくと腐ります。
特に夏場は気温も上がるので料理が腐りやすくなります。
ですから冷蔵庫に入れて冷やし、料理の劣化を防ぐのにアルミ製の調理器具は最適なのです。

さびにくいからこそ使える

アルミ缶はほかに自動車部品の製造にも使われます。
より質の良い鉄を作る材料として使われることがあります。

車の主な材料は鉄です。
そこに酸化剤としてアルミを混ぜることにより、よりよい鉄が生まれます。

さらにアルミはさびにくいという特徴もあります。
雨に打たれたり野ざらしが前提なのが車です。
雨や雪、ひょうなどにも強いのでそこにアルミを使うことがあります。
私たちがよく目にするのはタイヤのホイールカバーです。
雨などに打たれても水たまりに入ってもさびつきにくいのでホイールカバーに加工されることはよくあります。

アルミ缶に再生されるのは全体の6割です。
鉄や自動車部品として使われることは約4割です。
私たちが分別して回収されたアルミ缶は巡り巡って私たちの生活に帰ってきているんですね。


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